新着Seedance 2.5まであと0日, 30秒クリップ、50点のリファレンス、思いどおりに描き直し。 新機能を見る →

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2026年7月14日 · 7 min read

Seedance 2.5完全ガイド

Seedance 2.5完全ガイド

Seedance 2.5は、ByteDanceの次期AI動画モデルです。狙いは、AI動画クリエイターなら誰もが抱える2つの不満、「クリップが短すぎる」「モデルに渡せるコンテキストが足りない」にまっすぐ向けられています。2.5はその両方に答えを出しました。ネイティブ30秒生成(現行の2倍)と、1つのプロンプトに最大50個のリファレンス。さらに誰も予想していなかった第3の機能、クリップ全体を作り直さずに気になる箇所だけを修正できるフレーム局所編集も搭載します。

リリースは2026年7月、この記事の執筆時点であと数日に迫っています。Seedance Studioでは、リリース当日にすべてのプランで自動的に有効になり、追加料金はかかりません。

この記事では、現時点で分かっていることをすべてまとめます。新機能、Seedance 2.0との比較、料金、そして準備すべきこと(ネタバレ:何もありません)。

Seedance 2.5とは?

Seedance 2.5は、ByteDance Seedによる次世代動画モデルで、Seedance 2.0(2026年2月リリース)から約5か月で登場します。2.0と同じく統合型のマルチモーダルモデルで、テキスト・画像・動画クリップ・音声を入力すると、ネイティブのステレオ音声付きの完成動画が出力されます。

見出しになるのは解像度の数字ではありません。2.5も上限は2.0と同じ4Kのままです。本当の話はスコープ、つまり1テイクでどれだけ長いシーンを保てるか、開始前にどれだけのコンテキストを渡せるかです。AI動画で作れるものを実際に制限してきたのはこの2つで、2.5は前者を2倍に、後者を4倍以上に引き上げます。

(モデルファミリー自体が初めてなら、まずはSeedanceとは何かからどうぞ。)

Seedance 2.5のリリース日

ByteDanceは2026年7月にSeedance 2.5をリリースする見込みです。Seedance 2.0から約5か月後で、2025年半ばの1.0以来続く速いリリースサイクルを維持しています。

Seedance Studioでのロールアウトは驚くほどシンプルです。リリース当日、すべてのプランで2.5が利用可能になります。ウェイトリストなし、招待コードなし、段階的なアクセスなし、新しいプランもなし。無料プランを含め、アカウントさえあれば、リリース当日にプロンプト入力欄へ自動的にモデルが現れます。それまでは全アカウントが現在ランキング1位のSeedance 2.0で動き、2.5が届いた瞬間にアップグレードされます。

だからこそ、リリース前の正直なアドバイスは退屈です。予約するものも、登録するものもありません。すでにお持ちのアカウントが、ウェイトリストのすべてです。

Seedance 2.5の新機能

変更点は3つ。それぞれが異なるボトルネックに切り込みます。

30秒のシーンをワンテイクで

Seedance 2.5はネイティブ30秒クリップを生成します。短いクリップを繋ぎ合わせたものではなく、正真正銘のシングルパス生成です。この違いは重要です。繋いだ動画は、連続性のズレや音声の継ぎ目に「縫い目」が現れます。ネイティブ生成なら、モデルが30秒全体を1つのシーンとして設計しているため、キャラクター、ライティング、音楽が最後まで一貫します。

30秒で実際に何が手に入るか。完全なCM1本、楽曲のワンバース丸ごと、起承転結のある物語。2.0の上限だった15秒に収まるのは「一瞬」です。30秒あれば「物語の弧」が収まります。

リファレンスは最大50個

Seedance 2.0のリファレンスシステム(画像・クリップ・音声を添付し、プロンプト内でタグ付けする仕組み)はその代名詞ともいえる機能ですが、上限は12個でした。Seedance 2.5はこれを50個、組み合わせ自由に引き上げます。

リファレンス12個では、キャラクター数人と製品1つを固定するのが精一杯。50個あれば、モデルにプロダクション一式を渡せます。ブランドキット一式、フルキャスト、カット割りごとの絵コンテ、衣装、ロケーション。それらすべてを1回の生成で正確に保ちます。ブランド案件やシリーズものを手がけるチームにとっては、尺の延長よりこちらが本命かもしれません。

どこでも描き直し(Redraw)

隠れた目玉機能がフレーム局所編集です。AI動画クリエイターなら誰もが「99%クリップ」を知っています。手の形だけ、ロゴだけ、空の色だけが惜しい、あと一歩のテイク。これまで唯一の直し方は、生成を丸ごとやり直して、良かった部分が生き残るのを祈ることでした。

2.5では、問題の箇所を囲んでそこだけ描き直せます。クリップの残りは、承認したままの状態で一切変わりません。生成が「スロットマシン」から「編集作業」に変わるのです。

Seedance 2.5とSeedance 2.0の比較

項目Seedance 2.0Seedance 2.5
クリップの最長時間15秒30秒
リファレンス入力最大12個(画像9・クリップ3・音声3)最大50個、組み合わせ自由
気になる箇所の修正クリップを再生成その部分だけ描き直し
ネイティブ音声・セリフ対応、ステレオ対応、ステレオ
解像度最大4K最大4K

この表を正直に読むと、結論は「ピクセルではなくワークフロー」です。解像度と音声は据え置き。変わるのは、1回の生成でどこまで挑めるか、そして「惜しい結果」で無駄になるものがどれだけ減るか。多くのクリエイターにとって体感される違いは「このフレームの画質が上がった」ではなく、「CMを丸ごとワンテイクで仕上げて、ロゴは再生成なしで直せた」になるはずです。

Seedance 2.0も消えません。モデルオプションとして残るので、2.0前提のプロンプトやワークフローはそのまま動き続けます。

Seedance 2.5の料金は?

今と同じです。Seedance Studioでは、Seedance 2.5が追加料金なしでフラッグシップとして2.0を置き換えます。プランも、価格も、クレジットも同じで、無料プランも含まれます。「2.5専用プラン」のようなものはありません。

プランは無料から始められ(月に数本、カード登録不要)、月額14ドルからの有料プランで本数・解像度・商用ライセンスが加わります。詳細は料金ページをご覧ください。

Seedance 2.5を使うには

チェックリストの全文:

  1. Seedance Studioのアカウントを持っていること。

以上です。リリース当日、モデル選択欄に2.5が自動的に現れます。無料プランも有料プランも同じ日、操作は不要です。まだアカウントがなければ、いま作成しておくだけでリリース日の列にすでに並んだことになり、その間は現在1位のSeedance 2.0が使えます。

Seedance 2.0、Fast、Miniはどうなる?

Seedance 2.0は、2.5リリース後もモデルオプションとして残ります。2.0の上に築いたものはそのまま動き続けますし、2.5が自分のワークフローに何をもたらすか見極めるまでの選択肢としても健在です。

FastとMiniという廉価版の行方はByteDance次第です。2.5世代の後継が出るのか、現行版がそのまま2.5フラッグシップの隣で試行錯誤用の階層として残るのかは、まだ発表されていません。いずれにせよ、モデル比較記事で紹介した二段構えのワークフロー(安く下書きし、仕上げはフラッグシップでレンダリング)はそのまま使えます。変わるのはフラッグシップの名前だけです。

30秒と50個のリファレンスで何が作れる?

新しい上限は、これまで単純に収まらなかったフォーマットを解放します。

完全なCMを、1回の生成で。30秒は広告の標準単位です。2.5に商品写真、ブランドパレット、ロゴ、カット割りを渡せば、出てくるのは断片ではなく納品物そのものです。

ワンバースやサビを丸ごと、ビートに同期して。ミュージックビデオ制作が繋ぎ合わせの作業ではなくなります。音声リファレンス1つ、30秒のワンテイク、最初から最後まで曲に乗るカット。

本物の起伏があるシーン。設定、葛藤、オチ。息をつく余白まで含めて。15秒に圧縮するしかなかったショートフィルムの展開が、本来のテンポを取り戻します。

キャンペーン全体の一貫性。リファレンス50個は、シリーズ内のどの生成でも同じキャスト、同じ衣装、同じブランドシステムを意味します。一貫性の問題を、運ではなく容量で解決するのです。

Seedance 2.5のよくある質問

Seedance 2.5のリリース日はいつですか?
2026年7月です。Seedance Studioでは、リリース当日にすべてのプランへ展開され、段階的アクセスもウェイトリストもありません。

Seedance 2.5の新機能は?
3つあります。ネイティブ30秒クリップ(Seedance 2.0の2倍)、1回の生成あたり最大50個のリファレンス(従来は12個)、そしてフレーム局所編集「どこでも描き直し」。ネイティブのステレオ音声と最大4K出力はそのままです。

Seedance 2.5は無料ですか?
無料プランを含むSeedance Studioの全プランに追加料金なしで含まれ、プラン内容と価格は今と同じです。

APIでのSeedance 2.5の料金は?
APIアクセスは現行と同じ仕組みです。有料プランに含まれ、プランのクレジットから消費されます。詳細はSeedance APIページへ。

2.5のリリース後もSeedance 2.0は使えますか?
はい。Seedance 2.0はモデルオプションとして残るため、既存のプロンプトやワークフローはこれまでどおり動作します。

「どこでも描き直し」とは?
フレーム局所編集のことです。生成済みクリップの気になる箇所(手、ロゴ、空など)を選択し、その領域だけを再生成します。承認済みのクリップの残りには手を付けません。

Seedance 2.5は何個のリファレンスに対応していますか?
1回の生成で最大50個。画像・動画クリップ・音声を自由に組み合わせられます。

初日から使える準備を(実はもうできています)

Seedance 2.5にリリース日の争奪戦はありません。並ぶウェイトリストも、買うべき上位プランもなし。Seedance Studioのアカウントがあれば、モデルはただ現れます。本当に効いてくる唯一の準備は「慣れ」です。いまSeedance 2.0で磨くプロンプトの腕は、そのまま2.5に引き継がれます。演出できる尺は2倍になって。

今日から無料で始めましょう。2.5はリリース当日に自動で解放されます →

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